【有料級】 回避依存症とは? 〜彼が回避依存症かもしれない方へ〜
(最終更新日:2023.3.10)
👸恋愛の国のシンデレラ
「彼が回避依存症かもしれない。回避依存症についてくわしく知りたいです。」
本日は、このようなご相談にお答えしていきます。
元 恋愛依存症(共依存症+回避依存症)
脳のしくみや心理学を学び、恋愛依存症の克服・回避依存症の夫との関係を劇的に改善。
現在は「恋愛依存症・回避依存症の専門家」として活動。心理資格は5つ。
noteやX(Twitter)による発信活動、心理分析、心理療法によるカウンセリングサービスを提供。
※ Xの本アカ@loveshare0001
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※ くわしいプロフィール
回避依存症のチェックリスト
まずはサクッとチェックリストからご確認ください。
※ 回避依存症だからといって全てに当てはまるわけではありません。
✓ あなたが近づこうとすればするほど、あなたを突き放すような態度をとる。
✓ 話し合いをしようとすると面倒くさそうにしたり嫌な顔をしたりする。
✓ 人の気持ちを傷つけるようなことを平気で言う。
✓ ふだん(あなたと一緒にいないときに)どんなことをしているのか、日々の予定などを教えるのを嫌がる。
✓ ちょっとしたキッカケで冷たい態度をとられることがある。
✓ 少しでも批判したり欠点を指摘する人には徹底的に攻撃しようとする。
✓ 「彼の好み」から少しでも外れたことをすると、批判してきたり不機嫌になったりする。
✓ 人にはあれこれ要求してくるくせに、こちらの要求は聞こうとしない。
✓ (彼と恋愛をしていると)「私は都合よく利用されているだけかも…」と不安に思うことがある。
✓ ああしろ、こうしろ、と口うるさい。(〜したほうがいいよ、とアドバイス形式になっていることも多い)
✓ つねに「自分が正しい」と思っているところがある。
✓ 彼の意見や行動を少しでも否定するようなことを言うと、急に怒ったり黙ったりする。
✓ 「束縛」を過剰に嫌がる。
✓ 音信不通・浮気・モラハラ・セックスレスなどの問題行動をとりやすい。
※ 『 恋愛依存症 』より一部引用
あなたの彼はいくつ当てはまっていましたか?
3つ以上当てはまっていたら回避依存症の傾向が「やや強い」、5つ以上当てはまっていたら「かなり強い」と言われています。
もしもひとつでも当てはまっているなら、ぜひこの先のくわしい解説もご覧くださいませ。
まず回避依存症とは、
特定のパートナーと親密な関係になることを恐れ、パートナーと親密な関係になることをさまざまな問題行動※をとおして避けようとするタイプ
のことです。
愛着スタイルは『回避型』や『恐れ回避型』に当てはまります。
かんたんに言えば、恋愛依存症が「パートナーとくっつきたい病」なのに対し、回避依存症は「パートナーと離れたい病」です。
親密な関係とは、恋愛関係、夫婦関係における深い人間関係のこと。
回避依存症者は、恋愛や夫婦関係においてパートナーと親密な関係になることを恐れ、そのパートナーと親密な関係になることをさまざまな問題行動をとおして避けようします。
あえて複数の異性たちと(浮気やセフレのように)広く浅い関係をもつことで親密な関係になることを防ごうとすることもあれば、
パートナーを傷つける言葉を言ったり、傷つける行動をとることで、親密な関係になることを防ごうとすることもあります。
当記事を最後までチェックしてもらえると、きっと「あなたのパートナーが回避依存症なのかどうか?」「回避依存症者はいったいどんな気持ちで恋愛をしているのか?」の答えがわかると思います。
回避依存症の特徴
回避依存症者の特徴は、
すべてが当てはまるわけではないですが、必ずひとつは当てはまっているはずです。
また、ほぼ全員の回避依存症者に共通する特徴が
というところです。
回避依存症の種類
回避依存症は4つのタイプにわかれます✍️
タイプ別でよくある問題行動が変わります。
思い当たるものがありましたら、タイプ別のくわしい解説記事もご覧ください。下記のリンク先にくわしいチェックリストも記載しております。
❶ 独裁者タイプ
よくある問題行動:モラハラ、DV
❷ 搾取者タイプ
よくある問題行動:セフレ、ヒモ
❸ ナルシストタイプ
よくある問題行動:自己中心的、浮気
❹ 脱走者タイプ
よくある問題行動:音信不通、無視、セックスレス
回避依存症の原因
回避依存症になる原因は3説あります。
【家族原因説】
・3〜5歳頃の母親の育て方
・家庭環境
【トラウマ・ストレス原因説】
・過去の恋愛でのトラウマ
・過去の対人関係でのトラウマ
・日常生活でのストレス
【先天性原因説】
・性別(主に男性)、
・脳の性質
家族原因説については回避依存症ならではの特色がありますので、主な流れを解説していきます✍️
家族原因説では、親の育て方が関係します。
特に母親!!!
このような3つの特色があります。
回避依存症者の母親は、子どもに対して承認欲求やコントロールしたい欲求が強すぎることが多いです。
もともとは夫に求めていた欲求なのですが、なかなかすべての欲求が満たされず常に不満を抱えています。
その不満を解消するため、母親は夫だけでなく子どもを使って欲求を満たそうとするのです。
母親には(たいてい無意識ですが)このような欲求があります。
このような承認欲求や子どもをコントロールしたい欲求が、過保護・過干渉・一貫性のない育て方などにつながります。
人間ならだれしもが承認欲求やコントロールしたい欲求をもっていますし、とても自然なことなのです。
しかし、それらの欲求が強すぎる状態というのは望ましくありません。恋愛にしろ子育てにしろバランスが大事です。
アンバランスな子育てをされた子どもは母親との関係に心の傷(トラウマ)を抱えてしまいます。
母親との関係は「人間にとって生まれてはじめての親密な関係」であり、「最も深〜い親密な関係」です。
回避依存症者は、人間にとっていちばん大切な関係のなかで心の傷(トラウマ)を抱えてしまっているため、
大人になっても他人と親密な関係になることを恐れ、親密な関係になることを過剰に避けようとしてしまうようになったというわけです。
これが家族原因説の主な流れです👀💡
回避依存症の信念
「 強くて自立した自分でいたい 」
その理由は回避依存症者の信念にあります。
実は、回避依存症者は「強く生きたい」「自立して生きたい」ということを信念としています。
実際にこうなれているかは別として、こうなれるように常に頑張っている方が多いです。
回避依存症者は幼少期に「精神的に弱くてネガティブな母親」や「夫や子どもに依存的な母親」に振りまわされ、反面教師にしているので、「自分は強く生きなければ!自立して生きなければ!」という信念が強固に身についています。
この信念を貫くために、血の滲む努力・・・といえば大袈裟ですが、かなりストイックに頑張って生きておられるというわけです。
たとえば ↓↓↓
▼ 信念を貫くための回避依存症者によくある3つの思考パターン
◉ ネガティブなことは考えないようにする
◉ 過去のことは振り返らないようにする
◉ 他人を頼らないようにする
強い自分でいるために、ネガティブなことは考えないようにする思考パターンがあります🧠
そのおかげでリスクを恐れずに行動できるため、ビジネスで成功をおさめている回避依存症者も多いですね💰✨
心理学では自分の気持ちを無視すると共感能力が低くなると言われてます。
自分のネガティブな気持ちを無視してしまうくらいですから、他人の気持ちを無視してしまうのも当然ですよね。
実は、人間は共感能力が低くなると「裏切り行為」や「他人を傷つける行為」をしやすくなります。
回避依存症者が「浮気」や「モラハラ」や「音信不通」をくりかえしてしまうのもこれが主な原因のひとつです☠️
強い自分でいるために、過去のことは振り返らないようにする思考パターンがあります🧠
自立した自分でいるために、他人を頼らないようにする思考パターンがあります🧠
他人に頼ることは迷惑なことだと考え、なんでも自分で解決しようとします。弱音は吐きません。
ひとりでなんでも解決して生きてきたぶん、実際ひとりも生きていけてしまうので、結婚願望がない方も多いです。(特に男性)
以上、回避依存症者によくある3つの思考パターンでした✨
回避依存症者は「強くて自立した自分」を必死に演じていますが、それはあくまでも架空の強さ・架空の自立です。
本物の強さは、ネガティブな気持ちを無視したり、過去の問題を見て見ぬふりすることではありません。
ネガティブな気持ちにも過去にも寄り添いながら、それでも前を向いて生きられる。これが本物の強さ。
自分と他人を信頼し、頼れるところは頼りながら生きられる。なおかつ自分の足でも自然に立てる。これが本物の自立です。
とはいえ、こんな生き方ができる方はなかなかいません。それがむずかしいからこそ、自己肯定感が流行ってるわけですからね。
回避依存症が嫌がる人の特徴
回避依存症者は
を嫌がります💔
その理由はふたつあります。
ひとつめは回避依存症者の信念を理解してもらえればわかると思います。
「強くて自立した自分」でいるために、心のなかで自分の弱さや依存心を必死で否定し、葛藤して生きています。
だから自分とは真逆である 堂々とネガティブに生きているようにみえる人 や 堂々と依存的に生きているようにみえる人 をみると、いままでの自分の信念や血の滲む努力を否定された気持ちになり腹わたが煮えくりかえります。
ふたつめの理由は、回避依存症者の母親にあります。
先述したとおり回避依存症者の母親は過保護・過干渉(精神的に不安定)であることが多いです。
そのため幼少期から母親の依存的な表情・態度・話
やネガティブな表情・態度・話にさんざん振りまわされてきています。
まだまだ可愛らしい子どもの、純粋でか弱い心にネガティブな感情(毒であり刃物)をこれでもかと浴びせられ、ズタズタに傷つけられるという経験をなんどもしています。
精神的に不安定な母親との不快なコミュニケーションのやりとりに心底疲れ切っているため、母親と似ている人間に嫌悪感を感じるというわけです。
以上の理由から、回避依存症者は
を嫌がります。
心当たりのある方、特に恋愛依存症の方は気をつけたほうがいいでしょう。
回避依存症特有の恋愛スタイル
回避依存症は、他人と親密な関係になることを恐れ、それを過剰に避けようとしてしまう依存症だと話しました。
回避依存症者の心のなかには
というものがあります。
これが恋愛スタイルに大きく関係しています。
「親密になる恐れ」をかんたんに言うと
みたいな感じ。
正確には親密になることを恐れるというよりも、親密になったあとのリスクを恐れてます。
なので、上記のようなリスクを避けるために「そもそも最初から親密な関係にならない恋愛スタイル」を好むようになります。
回避依存症者はある特定の女性と恋愛関係になり、だんだん距離が縮まってくると(親密な関係になってくると)違和感を覚えます。
母親との関係(親密な関係)で傷ついた記憶が頭をよぎり「これ以上近づけばまた傷つくかもしれない。もうあんな思いをするのは、まっぴらだ!(恐怖)」というように親密になる恐れが刺激されます。
親密な関係には「彼氏なんだから」「夫なんだから」と多少の束縛や責任はつきもの。
それがプレッシャー(圧力)になり、精神的に重くなっていきます。まるで、息が詰まるような窒息感を感じ、あなたから距離を置きたい衝動に駆られるというわけです。
距離を置きたい衝動に駆られると、恋愛初期にしていた情熱的な愛情表現はパッタリとやめてしまいます。(およそ2〜3ヶ月目ごろ)
あなたを一気に突きはなし、急速にググッッと距離をあけてくるはず。態度も無口で冷たく、豹変します💥
まさに釣った魚にエサをやらない状態にみえますよね。
親密な関係を避けるために身体的にも肉体的にもパートナーと距離を置きはじめますから、親密になる恐れについて知らない女性はあまりの豹変ぶりに衝撃を受けることでしょう。
「嫌いになったの!?」「魅力がないから!?」と、なにか自分が悪かったのかと思うかもしれません。
しかし、回避依存症者が豹変してしまう原因は、ほとんどの場合親密になる恐れが原因なのです💭
回避依存症の親密な関係を避けるための4つの壁
回避依存症者がよく使う、親密な関係を避けるための(距離を置くための)4つの壁と呼ばれるものをシェアします✍️
◉ 怒りの壁
◉ 沈黙の壁
◉ 偽りの成熟の壁
◉ 快活の壁
攻撃的になり、パートナーを支配・コントロールすることで親密な関係を避けようとします。
ひどいケースではモラハラやDVにも発展。
沈黙することで親密な関係を避けようします。
基本的に自己開示はしません。会話は一問一答レベル。素直なことを言ったり、本音を話したりはしません。
強く自立した大人な自分を装い、パートナーを突き放すことで親密な関係を避けようとします。
いつも冷静沈着。パートナーに頼ったり、弱音を吐いたりはしません。ひとりで生きていこうとします。
あえて他人行儀に振る舞い、慣れ親しまないようにすることで親密な関係を避けようとします。
敬語を使ってみたり、形式的なコミュニケーションをとってみたり。「あくまでもキミは他人だからね、親しい間柄じゃないよ」というスタンス。
以上、親密な関係を避けるための4つの壁でした。
すべての壁を使うわけではなく、どれかひとつの壁しか使ってないこともあります。
壁を使いわけることによって、パートナーから傷つけられることを防いだり、距離が縮まることを防いでいるというわけですね👀💡
また、回避依存症者との恋愛では「やってはいけないこと」というものがあります。
ネット上の記事でも触れられていることがありますが、「やってはいけないこと」は、回避依存症者の親密になる恐れを刺激する行為のことです。
いわゆる地雷というやつですね🫢💣
回避依存症者の心理として、やってはいけないことをやればやるほど親密になる恐れが刺激されてしまい、各問題行動(回避行動)※ が増える傾向にあるので気をつけていきましょう。
回避依存症者が問題行動を起こす理由は、上記のような行動をすることによって「親密になる恐れを刺激してくる相手(主に恋愛依存症者)」を遠ざけるため。
逆を言えば、最初からこちらが親密になる恐れを刺激しなければ、わざわざ遠ざける必要もなくなるので問題行動は少なくなります。
くわしい解説は下記の記事の無料部分でも話しているので、必要な方はご覧ください。
恋愛依存症者に惹かれる心理
心理学者のあいだでは「回避依存症者は恋愛依存症者に惹かれやすい」と言われています。
でも、不思議ではありませんか?
回避依存症者は、パートナーと距離を置く恋愛スタイルを好みます。
それなら、あるていど距離を置いても大丈夫なメンタルが安定してる自立した女性と付き合えば良いですよね。
しかし、実際にえらぶのは距離が近い恋愛スタイルを好むメンタルが不安定な恋愛依存症者。
しかも恋愛依存症者が離れていこうとすると引き止めようとしたり、優しさを見せて誘惑してくることも・・・!!!
なぜか定期的に引っついたり離れたりしながら、恋愛依存症のようなメンタルが不安定な女性と関係を続けてしまうのです。
下記の記事では、恋愛依存症と回避依存症カップルの「恋愛初期から結末までの心理」をくわしく解説しています。
なかなか衝撃的な内容になっていますので、ご興味のある方は必ず読んでおいてください ↓↓↓
では、「なぜ、恋愛依存症者に惹かれるのか?」の心理をシェアしていきます。
心理 ①
恋愛初期、回避依存症者は恋愛依存症者のことを繊細・素直・従順・思いやりのある子だと感じています。
この子なら
「俺を傷つけることはなさそう!」
「俺の本音を受け入れてくれそう!」
という風に、信頼できる予感や本音を話せる予感が湧き、強く心が惹かれます。
(しかし恋愛が進むにつれ、恋愛依存症者側の嫌な部分が見えてくると、それらの予感は思い込み、美化された幻想だった・・・と落胆します。)
心理 ②
回避依存症者には親密になる恐れがあると言いました。
実は、さらに脳の無意識(潜在意識)のなかには
があります🧠
なんと、恋愛依存症者にある見捨てられ不安が回避依存症者にもあるんです。(私が言ってる潜在意識は、スピリチュアル的なものではなく脳科学のもの)
表向きでは強く自立した自分を演じている回避依存症者ですが、心の底では恋愛依存症者と同じように「ひとりになりたくない、見捨てられたくない」という気持ちがあります。(たいていは無自覚)
回避依存症者は、メンタルが安定してる自立した人を好きになっても簡単に離れていくかもしれないし思いどおりにコントロールできないことをよく知っています。
ほんとうは自分に自信がないので、そういった人をえらびたくても勇気が出せず選べないのです。
だからこそ、自分から絶対に離れていかない、なおかつほどよい距離感を保ちやすい(思いどおりにコントロールしやすい)恋愛依存症者をパートナーにえらぶというわけです👀💡
心理 ③
心理学では、人間は子どものころに達成できなかった人間関係における未練や課題を「大人になってから再挑戦する」と考えられています。
そのために、幼少期からのおなじみの人間関係をくりかえしやすくなるそうです🧠♾
たとえば、回避依存症者の母親がネガティブだったとしましょう。
そんな母親に嫌気がさしつつも、なんだかんだ同じようなネガティブな人を好きになってしまうという感じです♾
実際、回避依存症者の母親は共依存症や恋愛依存症の傾向がある母親が多いです。
すべての赤ちゃん、子どもには「ママの期待に応えれるように頑張っている時期」があります。
その時期にメンタルが弱いママを守ってあげたり助けてあげたりしている経験があると、
大人になってもメンタルが弱い人をなんだかんだ好きになり、守ってあげたいな、助けてあげたいな・・・と思ってしまうというわけですね ♾
かたや恋愛依存症者は
自分のことを守り、助け、愛してくれる人を必要としているので、需要と供給がピッタリなんですよね🤣✨
恋愛依存症者を支配したがる心理
回避依存症者は恋愛依存症者を思いどおりにコントロールしたがります。
なぜなら
です。
そして、恋愛依存症者も回避依存症者を思いどおりにコントロールしたがります。
です。
お互いが思いどおりにコントロールしたいので、主導権の奪いあいが発生します⚡️⚡️⚡️
奪いあった結果・・・
回避依存症者が上になり( 支配する側 )
恋愛依存症者が下になる( 支配される側 )
という図式に☠️
このような流れで、恋愛依存症者はまんまと回避依存症者に支配され、都合よく扱われたり雑に扱われたりするようになります。
回避依存症者から愛されるようになる、たった1つの方法
ここまで読んでくださった方のなかには
という方もいらっしゃるかと思います。
そんな方に、実体験と心理学にもとづいた回避依存症者から愛されるようになる、たった1つの方法をお伝えします。
その方法は
です。
回避依存症の心理について、すでによく学んでいる方からすれば「またそれか!」と思うほど、ネット上でもよく言われている方法だと思います。
もうウンザリするかもしれませんが、やはりこれが一番重要です。
「回避依存症者が嫌がる人の特徴」でお話したとおり、
回避依存症者は
を嫌がる傾向があります。
恋愛依存症の方は、フツウよりも依存的・ネガティブになっていることが多いです。
回避依存症者にとってはダブルパンチ。これでは回避依存症者の気持ちは萎えますし、うまくいかなくても当然と言えます。
恋愛依存症さえ克服 できれば、
などのまちがった接し方は、意識しなくても自然と減っていきます。
ふだんから明るい表情・態度・話が少しでも増えると、回避依存症者のあなたに対する気持ちはきっとポジティブなものに変わるでしょう。
逆に、このまま依存的・ネガティブなままだと、あなたに対する気持ちは平行線か下降していく恐れがあります。
もしも
このような理想の関係を築きたいなら、少しずつでも恋愛依存症を治していきましょう。
私自身、恋愛依存症を治したことにより、離婚寸前だった回避依存症の夫と関係改善することに成功しました。
当時の私は想像もできませんでしたが、セックスレスも解消し、ありがたいことに子宝にも恵まれ、現在は子育てを楽しんでいます。
あなたとパートナーとのあいだに、ほんの少しでも愛があるなら、あなたが恋愛依存症を治すことでパートナー自身の気持ちも変わり、理想の関係を実現できる可能性は充分あります。
いままでさまざまな努力が失敗に終わってきたような方は「そんなことしてもどうせ上手くいかないよ・・」と躊躇してしまうこともあるかもしれません。(過去の私がそうでした)
しかし、『新しいことを始めるまえから諦める』というのは非常にもったいないことだと私は思います。
いままで失敗したからといって、つぎも失敗するとはかぎりません。建設的な努力(結果につながる行動)さえすれば、回避依存症のパートナーから愛されるかもしれませんよ。
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